がくちか作ろう!
- エンカレα
- 2021年12月16日
- 読了時間: 4分
更新日:2022年2月19日
皆さんお久しぶりです。絶賛卒論執筆に追われている渡邉です。
今回も就活の鉄板ネタ、「がくちか」について書きました。
就活で必ず必要になる「学生時代に力をいれた経験、がくちか」
皆さんにはありますか?
大学生生活で何かに熱中する経験は、就活で必要になるだけでなく、皆さんの人生のかけがえのない財産となること間違い無しです。
今回の記事では、がくちかの内容や構成について言及したあと、これから始められる「がくちか」作りについて書いています。
ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
がくちかについておさらい
「ガクチカ」とは、「学生時代に最も力を入れたこと」の略で、自分自身の長所を述べる「自己PR」、その会社に入りたい理由を示す「志望動機」と並んで、就職活動において必ずと言っていいほどよく聞かれるテッパンの質問の1つです。
企業にエントリーシート(ES)を提出する際に「あなたが学生時代に力を入れて取り組んだことについて教えてください。」という形で問われ、字数は平均400字程度のものが求められます。
がくちかって何書くの?
ではがくちかって何を書くのか?
人それぞれですが、文字通り「学生時代にもっとも力を入れた経験について」書きます。
具体的には体育会、サークル、アルバイト、長期インターン、ゼミなどが多い印象を受けます。
自分も体育会に所属していたので体育会での活動についてかきました。
がくちかってなんで書くの?
前の記事でも言及していますが、企業は「入社後に活躍できる人材か見極めるため」にがくちかを尋ねています。
そのためエピソードでは成果の大きさよりも
・成果が出るまでの過程
・人柄
・モチベーションの源泉
などが見られます。
これらの要素は入社後も変わらないその人特有の要素だからです。
これらの要素を元に企業は就活生が入社後活躍できるできる人材かを見極めています。
上の要素は特に人との関わり方によって現れる要素なのでがくちかでは1人で何かしてエピソードより「他者に働きかけ何かを成し遂げた経験」が好まれます!
自分は廃部危機から立ち直りつつある体育会で、他大学の学生に働きかけ、消失していた他大学との関係を再構築した経験を話していました!
がくちかの構成
がくちかの一般的な構成は以下のようなものです。

この構成のなかでも特に動機、困難、克服の要素が重要になってきます。
先述の通り、「その人の人柄」などがわかってくる要素だからです。
具体的な文章に関しては「がくちか」とネットで検索すれば出てくると思うので検索して見てください。
がくちか作ろう
いざ書こうと思ってもがくちかがないよ~という人も多いと思います。
そんな人たちに向けて2通りのアドバイスがあります!
➀何かしらの団体に所属している人達
その団体へのコミット度をあげてみたらいかがでしょうか?
役職を任されればきっと「力を入れる」必要が生じ、結果的にがくちかにつながると思います。役職を任されなかったとしても、新歓活動などに注力すればそれだけでも書くことはできます。「団体の新歓活動」について書く人は意外と多いです!
「既に活動しているけど、これが就活で使えるかわからない!」といった悩みを抱えている人も多いかもしれません。そんな人は就活を経験した4年生と一緒に言語化してみませんか!?
②団体に所属していない、今の団体にはコミットしたくない人達
新たなことを始めてみてはいかがでしょうか?具体的に3つの提案をしたいと思います。
A.長期インターン:
2,3年生から始める人が多く、それ相応の「コミット」が求められるのでがくちかになること間違い無しです。給料もでるため、やりがいも◎。社会人の先取り体験もできるため一石三鳥です!
B. ゼミ活動:
これも3年生から始まるものなのでそれまでの活動量に関係なく、「コミット」できます。「それまでサークルにはあんまり行ってなかったのに急にサークルに行くのはちょっと…」という人におすすめです。特に3年生のうちに輪読以外のことをするゼミがおすすめです。「チームで何かする経験」が得られそうなゼミを選ぶといいでしょう。
C.新たな団体に入る:
新学期ないしは今から新たな団体に入ることです。そこでの活動に注力すれば自ずと「力を入れる経験」が生まれてくると思います。ただ、1,2年生の間に形成された人間関係の中に入るのは容易ではない等障害も多いかもしれません。
まとめ
今回の記事では
➀がくちかの内容
②がくちかが必要な理由
③一般的ながくちかの構成
④これからがくちかを作るための選択肢
について書きました。
ただ、「これってがくちかになるのかな?」「何始めればいいか決められない」といった人も多いのではないしょうか?
そんな人にエンカレαの面談を利用してもらいたいです!
エンカレαでは、部活動から長期インターン、ゼミ活動から農業まで、様々なことに力を入れてきた先輩たちと面談をすることができます。是非僕たちと一緒に「学生時代に力をいれた経験」を作りませんか?
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