top of page

vol.1 長谷川光

更新日:2021年3月16日


プライドをえぐられて、

それを乗り越えた達成感を知らない奴ほど

「今のままでいい」って言ってる


2020.08.09 文責:佐藤みき

なんとなくの毎日を過ごしていませんか??

それってなんだか「もったいない!」

そう思わせてくれたのは、

エンカレα運営責任者の長谷川さん。

じゃあ今何すればいいのか?その答えが見つかるかもしれませんよ!!


まずは自己紹介をお願いします。

ーー商学部の青島ゼミの4年生です。バイトは焼肉屋でずっとやってて、長期インターンはITベンチャーでwebマーケをやってます。


ゼミでは何をやっていますか?

ーー教授の選考がイノベーションで、わりと技術よりの研究をやってる。新しい技術がどうできるか、それをどう運用させるか、をやってる。具体的にはAIをどう活用するのかを本読んだりして研究したり、GAFAとかのプラットフォーム企業の性質の研究とか、最新の領域をやってます。


文系とは思えない内容で面白そうですね…!そもそもなぜそのゼミにしたんですか?

ーーもともと理系だったんですよね。昔は工学部入ってモノを作ったりするんだろうな、って思ったけど、モノを作っても経済的に価値がないと喜ばれないな、と思って。そうしたら、実際に手を使って作るよりも、本当に価値あるものを見極めて提供できる人になりたいな、と思って文転しました。漠然と技術とかITに関わりたい、ってのは元からあって、前期ゼミとか学部授業もイノベーションという名のつくものは片っ端から取っていました。それで、ゼミもそういう系のゼミに入ったていう経緯ですね。


なんでイノベーションに興味を持ったんですか?

ーー元から興味のあった、技術×アイデアってとこで、いかに稼ぐか、っていうのを考えるのが面白いなって。お金を稼ぐのは、そこに何かしら価値を見出してもらえてるってことで、そこに関わりたいなって元から考えてました。


ITコンサルが内定先であることにも繋がるんですかね?

ーーどうやってITの価値を社会に提供するのか、っていう仕事はまさしくITコンサルじゃん、って思いました。エンジニアじゃなくて。ITは手段でしかなくて、ITを使ってどうやって課題を解決しなくてはいけないのか、それができて初めて価値を見いだせる。エンジニアって大事な仕事だけど、コンサルとかの上流の職種とか、データアナリストの職種とか、文系でも関われる余地がある。むしろ文系の方が、経済の知識とかが活かせる。


ITってめっちゃカッコいいけど、文系だと憧れと現実は違うだろって思っちゃってなかなかその領域に挑戦できないです…

ーー自分も別にガッツリしたプログラミングスキルとかがあるわけじゃないけど、それに引け目があるわけじゃない。イノベーションとか勉強してきて、ITをどのように経済で活かせるか、っていう知識は理系よりはあるって思ってる。理系をディスるわけじゃないけど、コミュニケーションとかでも理系にない価値を活かせると思う。


個人的に気になったんですけど、イノベーションってどうやったら起こせるんですか?

ーー勢いとノリと発想。笑

イノベーションって既存のモノを組み合わせるだけだから、誰だってできるんだよね。思いついた人はたくさんいるけど、それを実行できてる人はあまりいない。それを実際に活かせられるかを考えられるようなベンチャー思考を持ってる人が起こせるよね。


いやぁ、かっこいいけど自分は違うって思っちゃいますね…

ーー結局そういう世界(イノベーションが生まれてる世界)を経験して、それは違うってなって安定の道を選ぶのはいいんじゃない?そういう世界の面白さを知らずに、なんとなく銀行行くのはもったいない。だからみんなにはITベンチャーでインターンしてみてほしい。笑



長期インターン中の長谷川さん。PCを見つめる姿がかっこいい…!



そういえば、長期インターンって何をしてるんですか?

ーー企業でプロダクトは一応元からあるけど、新しい事業としてオウンドメディアとかを立ち上げて、そこで持っているプロダクトのリードを獲得したりしてる。本当にゼロからやってます。インターン生としては、比較サイトを作ってます。比較サイトってのは、ITツールの比較ですね。いろんな会社に営業して、載せませんかって言って、ユーザーが資料をダウンロードしたら、「ダウンロードしたユーザーの情報を提供するのでお金を払ってくれませんか」って交渉したり。それで営業もサイト作成もSEOもやってる。自分はSEOを担当してて、営業は他のチームがやってくれてる。


ひえぇすごい、それ全部未経験で始めたんですか?

ーーSEOは全くの未経験!知り合いに聞いたり、自分で勉強したりして徐々に、って感じです。4ヶ月ちょい前から始めました。

ーーGoogleの評価で掲載順位が変わるから、すぐに自分のやったことの正解が出ないのは辛いですね。正解のわからない中で進めていくんだよね。でも、自分が関わった記事が1位になるだけで、一気にPV数とかが増えて貢献に繋がってくのがわかるのは楽しいです。



インターン終わりの至福の1杯!(左から2番目が長谷川さん)



突然なんですけど、過去の話を聞いてもいいですか?1年の時って何してました?

ーーサークルとバイトしかしてない。放課後はテニスして、土日はサークルの友達と遊んでた。


今その時に戻ったらどうしたいですか?

ーー友達と遊ぶ時間はめちゃくちゃ大事だから、そこは確保したいですね。でも不毛な時間もめっちゃあったから、そこでいろんな人と関われたら良かった。サークルって良くも悪くも似たような人ばかりだから、いろんな人と関わって、「そんな考えもあったんだ」っていう気づきを得られてら良かった。


なんかそれって、イノベーションにも繋がりそうですね

ーーそうなんだよね。イノベーションの世界では「多様性」がすごい大事って言われてて、IT企業も多様性を重視して、学歴とか気にせずに色んな人を採用したいってなってるんだよね。


そうなってるとは知らなかったです。ちなみに2年生はどんな生活を過ごしていたんですか?

ーーサークルが本格化して、ほぼ全ての時間をサークルに使ってました。


そこまでやったら、得るものも多そうですね。

ーーそうそう、それは後悔してない。先輩との付き合いもあるし、100人規模のサークルだったから、それを2年生で回す経験は、堅く言えば勉強になったなって思う。

ーーやるからにはまじでやった方がいい。サークルとはいえ、得るものはあるな、って経験から学んだよね。お金には関わらないけど、100人規模の組織を動かすっていう経験で、その難しさに気がつけて良かった。


逆に後悔ってあります?

ーー偉そうにペラペラ喋ってるけど、こうやって自分のことしっかり考えたのは、就活始まってからで本当最近。多様性って大事なんだ、って言語化して、「なんでこれをやってるのか」「なんのためにやってるのか」ってのをもっと考えながらできたら良かったなって思ってる。

ーー長期インターンとか全く考えずに1・2粘性を過ごしてたから、そういうのに関わるということに気がつける機会があったら良かった。サークルの人も同じ感じだったから、他のコミュニティに飛び込むことが大事、ってのに早く気がつけたら良かった。


就活がきっかけ、ってのは自己分析したことを指してる?

ーーそうそう、なんでイノベーションに関心があるのか、って考えたりとかね。


自己分析って3年生からじゃなくてもいいんですね。

ーーそうそう、就活のための自己分析ってつまんないよね。笑

ーー日常的に自分と向き合うってやるべきだな、って。無知ゆえの傲慢ってヤツよくいるよね。自分を知らないとそうなりがち。自分と違う人がいっぱいいるコミュニティに入って、自分にない良さを知るのは大事。結構インターンとかやってると、プライドをえぐられることが多くて、それで初めて本気になれる。


でも、「楽しければいいじゃん」って人多いと思うんですけど、そういう人はインターンとかそもそもしなそうですよね。

ーーそれこそ、無知ゆえの傲慢。笑

ーープライドをえぐられてそれを乗り越えた楽しさとか達成感を知らないヤツほど、「今のままでいいじゃん」ってなってる。新しいことに挑戦するのは大変だから今を全力で楽しもう、っていうのはそれはそれでいいと思う。ただ、飛び込むことをしないで、挑戦しないのはもったいないなって思う。リスクを恐れずに突っ込む力だよね。

ーー突っ込んだ上で成長するのもあるけど、その「突っ込み力」が上がることでフットワークも軽くなったんだよね。前までだったら面倒だな、って思ってた先輩とかの誘いとかも、「行ってみようか」っていう気持ちにもなれて、実際に行ったら楽しいっていう。思ってもないメリット。笑


なるほど…ありがとうございます。

最後に、エンカレαの運営員として一言ください!

ーー新しいことに突っ込め、とか言ってたけど、入ってみればどうにかなる。流れに身を任せて突っ込んでみるとなんとかなる。笑

ーー細かいことには気をせず、人がやってないことに突っ込んでみようぜ、って思う。それで突っ込んだ後のサポートは僕たちがするので、とりあえずやってみよう

「無知ゆえの傲慢」という言葉がグサッと刺さりました。知らずにワーワー言うのは恥ずかしいですよね。

私も何でもいいから、どんどん突っ込んでみようって思えました!

今何をしたらいいかわからない、という方は、お気軽にエンカレαのメンバーに相談してください✨

Comments


  • icon_10
  • Twitter

©2021 by エンカレα。Wix.com で作成されました。

bottom of page