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エンカレα 運営者 Vol.1 「箕輪あや」


こんにちは。一橋大学経済学部の中西です! 今回インタビューさせていただいたのはエンカレαの責任者、一橋大学社会学部の箕輪あやさん(以下あや)! 大学時代はサークル活動に、現在はエンカレαに熱を注ぎまくっている方です。 彼女の熱中し続けた大学生活、そしてエンカレαにかける思いに迫ります!

箕輪あやさん

一橋大学社会学部西野ゼミ所属

エンカレα運営責任者


大学時代:

国際部ドラマセクション, FSC TEDxHitotsubashiU



国際部ドラマセクション

「お客さんの心に残る劇を作りたい」

あやは国際部のドラマに所属していたんよね。

なんでドラマに入ろうと思ったの?


高校まではずっとバレー部だったんだけど、映画が好きで中学時代からずっと役者をやってみたいと思っていたの!!


そうなのね!ドラマではどういうことをやってきたの?


1年目はヒロインの衣装・メイクで、役者のイメージから衣装・メイクの形、色とか全部決めていくってことをしてた!2年目は役者をして、3年目は役者に英語の発音指導をしてた!


↑迫真の演技を見せるあや


色々やってたのね!2年目の役者はどんな役だったの?


ミステリー作品の犯人役!しかもレズビアンっていう全然自分と違う役で超難しかった笑


そもそもなんだけど、役者になったらどういうことをするの?


5月にオーディションがあって、そこからまずは基礎固め!そこからは台本を入れてひたすら劇の練習!


ドラマって超忙しいって聞いたんだけど…?


そうだね。役者は休みが10日に1回だったから忙しかったことは忙しかった!


めっちゃ忙しいな笑 続けるの大変じゃなかった?


意外と体力的に厳しいとか授業の両立がきついとかはなかったんだよね。 むしろ練習を始めたころの時が劇がよくなっているイメージを持ちづらくて大変だったよ。 正解のないものに毎日向き合い続けないといけないのがしんどかった。


そうなんね。その中でどうやってモチベーションを維持できたの?


本当にやりたいと思っていたからかな。


ずっと「お客さんの心を動かしたい」って思っていて。意味のある活動だって思っていたから辞めたいとかは全く思わなかった!


↑英語賞を受賞し、歓喜するドラマの皆さん


役者は楽しかった?


楽しかったよ!

劇が好きだから、作品を作るのがめっちゃ楽しかった! 全部見ると悩んでる時間の方が多かったかも知れないけど、6か月間頑張って、最終的にお客さんの前で洗練された劇を披露できた時、そして英語賞を受賞した時と最優秀役者賞をヒロインの子が取った時は本当に嬉しかった!!

達成感のあまり、みんなで泣きまくったよ!!


TEDxHitotsubashiU

「週6でドラマをしてるけど、それでもTEDTalkも運営したかった」

役者をやっていた年にTEDxも始めたんだよね?

忙しいのになんでTEDxもしようって思ったの?


元々TED TALKを見てたのもあって、めっちゃやりたい!って思って笑 一生に一度のいい機会だからやろうって笑


↑TEDxHitotsubashiUの集合写真


すごい笑。TEDxってどういうことをしている団体なの?


一橋でTEDxをするために動いてる。登壇者は社会人と学生の2種類がいて、

毎年冬頃に実際にTEDxをしてもらってる!スピーチの内容は毎年ほんとに面白いから是非見に来てほしい(宣伝)!


その中であやは何をしてた?


デザインチームのリーダーをして、ポスターとかパンフレットとか必要なモノを作ってたよ!


チームリーダー大変そう…


ほんとに大変だったよ笑 TEDxが立ち上がったばかりだったからチームが何をするのかを一から考えなきゃいけなくて。しかも、リーダーの経験がなかったからどうやってみんなを引っ張っていけばいいのかもわからなかった!

4人のチームだったんだけど、年齢も国籍もバラバラで、文化も全然違うからミーティングを開くのにも一苦労だったよ。


TEDxも投げたしちゃいたくはならなかったの?


ならなかった!

これもひとつだと同じかな!TEDxの会が成功することを夢見て頑張ってた!

あとは、チームリーダーの責任感みたいなのもあった!


今振り返ってみてTEDxはどうだった?


正直大変だったっていう印象の方が強いな笑

でも、最終的にはお客さんが喜んでいるのを見れて、達成感はすごいあったと思う!!


全力で走り切った大学生活に後悔はない!

率直に大学生活を振り返ってどう思う?


色々とチャレンジしてよかったと思う! ひとつだとかTEDxとか色々な団体での活動で全力で頑張ってきたことで、人として成長できたって思うし、自分は「やり切ることができる!」っていう自信にもつながった!


なるほど…。あやにとって成長ってどんな事?


どんな環境でも適応できるようになること! 私は(帰国子女で)スペインから帰ってきたときに、価値観の違いに戸惑ったことがあって、そこから周りに合わせる力、適応する力が必要だって思うようになって。どんな人とも上手くやっていくために成長って必要だと思う!


話を戻すね。そもそもあやはなんでそんなに色々全力でやろう!って思うの?


「全力でやりたいことをやり切らないともったいない」って思ってるからかな!


かっこいい…。なにかそう考えるきっかけはあったの?


一番は中学校の時にロビン・シャーマっていう人の「3週間続ければ一生が変わる」っていう本を読んで感化されて…。


それってどういう本?


この本の主題は習慣化で、「人は習慣で成り立っている動物で、あることを3週間続ければ習慣になる」っていうことが書いてある!


私はこの本を読んで、「死ぬときに何人自分のために泣いてくれるのか」「どういう人生を歩みたいか」を考えさせられて…。今いる環境下で全力でやりたいことをやり切れば後悔しないんじゃないか?って思うようになったんだよね。

怖さはあっても飛び込んじゃえ!っていう意気込みだけはあったから、それも相まって色々な活動をするようになった気がするよ。


挑戦することが怖いっていう人もいると思うんだよねー。


怖いからこそ飛び込んでほしいんだよね。


なんか逆説的…。どういうこと?


怖いっていう感情は自分を守るためにあって、それは正しいと思うんだけど、だからこそそこに成長できる部分があると思う。もし挑戦した結果成功じゃなくても、怖くても挑戦したことによって、「この環境は合わなかったな」とか、「この部分は好きだな」とか自分について分かってくることも多いと思うんだよね。

運営責任者として、エンカレαへの思い

そもそもなんでエンカレに入ろうと思ったの?


高校時代の話なんだけど、

高校生の時に電通の自殺事件を見て、すごいショックで。

仕事を生きがいだと思っていたのに、仕事がつらくて自殺したって聞いて悲しくて。


そこから、キャリアカウンセラーになりたいって思うようになってたんだよね。それで大学でも社会学部で、西野ゼミっていう労働雇用関係のゼミに入って。


自分が自分の夢をかなえられずにキャリアカウンセラーをやるのは違うなと思ってその夢は諦めたんだけど、就活中にエンカレに出会って昔の「キャリアカウンセラーをしたい!」っていう気持ちを思い出して、当時の思いが本当だったのか試したいって思ってエンカレに入った!


エンカレαへの思いを教えてほしい!


「輝いている人を見たい」

その思いでエンカレαを運営してる!


私も昔は特にそうだったんだけど、周りの環境(偏見・圧力)とか自分の防御本能とかでやりたいことが出来なくなっちゃうのが辛くて。


大学生だからこそ、好きなことに挑戦していく、赤ちゃんの頃みたいな無邪気に輝いていてほしい!って思ってる。そのために、自分を守るために作っている壁に気づいて、その怖さに向き合ってほしいって思って運営しているよ。


ありがとうございました!最後に大学1,2年生に一言をお願いします!


もしやりたいことに一歩踏み出す勇気が出なかったり、悩んでることがあればなんでも相談してください!




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